広報PRを副業してみて感じたメリット・デメリット
ブログをはじめたきっかけとも言える、広報アドベントカレンダー。
本日はこちらに参加する投稿ですので、広報PRの副業についてお話しします。
私の本業と副業について
<本業>
株式会社カオナビ で広報として働いています。
入社してちょうど丸2年が経ちました。
カオナビは、人事系のITツールです。いわゆるBtoBのサービスですね。
経営者や管理職、人事担当者が「人材配置」や「人事評価」など、人材をマネジメントするためのサービスとして提供しています。
顔写真が並ぶ画面を特徴としているので、言葉で説明をするよりも画面をお見せすると「なるほど!」と理解してもらえるし、Webサービスでありながら「絵になる」ものがある、広報としてはありがたいサービスです。
このカオナビでは昨春から広報部門を立ち上げ、現在までサービス広報をメインにやってきました。
今年度から採用広報にも範囲を広げています。
<副業>
株式会社ハチたま でPRスタッフとして2017年10月から参加しています。
ハチたまは、ペットIoTの製品を開発するスタートアップです。
現在は、猫の健康管理ができるスマートねこトイレ「TOLETTA(トレッタ)」を製品化に向けて開発中です。
まだ製品ができていないため、PRとしての具体的な活動はまだできませんが、猫5頭を飼っていることもあり、猫飼いとしての意見や他社製品のモニターなどなど、製品開発に向けた活動をしています。
つい先日は、保護猫カフェを運営するネコリパブリックさんが主催する、関西最大級の猫イベント「ネコ市ネコ座@神戸」に出店し、来場した猫飼いさんにアンケート調査を行いました。
意外とみんな本業以外でも活動していた件
最近では副業のイメージがだいぶ変わってきました。企業側も「副業OK」や「副業推奨」にして多様な働き方を認めていたり。「複業」「パラレルワーク」といった言い方も定着してきました。
私の本業のカオナビでも、副業は申請さえすればOKだったので、申請して堂々と活動させていただいています。
さて、自分が副業するようになって意識が変わってきたのか、気づいたことがあります。
意外と広報仲間は本業以外でも活動をしていたということ。
たとえ「副業」という形ではなく、ボランティアで知り合いや友人の会社のPRを手伝っていたり、スポットで他社PRとして活動していたり…。
これまで本業でいっぱいいっぱいになっていた私からしたら、「みんなすごいなぁ」ととても意外なことでした。
副業をしてみて感じたメリット・デメリット
副業をしてみてまだ2か月ちょっとですが、ここまでで感じたことをあげてみます。
メリット
- 視野が広がった
これまで常に頭の中は本業の「人事」「HRテクノロジー」でいっぱいだったのが(視野狭すぎw)、「IoT」「ペット」が加わったことで、ニュースやトレンドなど範囲広く興味を持つようになりました。 - 話のネタが増えた
本業とは真逆のネタを持つことができるようになったおかげで、会話の幅が広がった気がします。 - 人脈が広がった
本業では絶対に会うことはないであろう方々とつながることができるようになりました。記者さんにしても同様です。
デメリット
- 時間がなくなる
やってみて2か月。自分で時間をしっかりコントロールしないと、続けられないと痛感しています。
今は、週末のこの時間は副業の仕事をする、と決めて取り組むようににしています。
そう、圧倒的にメリットのほうが大きいのです。
副業してみたいかも?と思った方へ
「メリットあるんなら副業してみてもいいかも」と思った方。
ぜひチャレンジしてみてください。
「でも、どこで副業案件探せばいいの?」という方、出会いはたくさん転がっています。
- 異業種交流会
スタートアップの経営者が参加するような交流会に参加してみると、意外とPRに困っている経営者さんは多いです。 - 友達つながり
私のようにFacebookの投稿で「この会社さんがこんな人募集してますよー」と流れてきたり、はたまた「この会社でPRに困っているらしいから相談に乗ってあげて」的に友達伝いにメッセージを受け取ったりすることもあります。 - 各種サービスの利用
上記2つのようなつながりとか交流とかないよ!という場合でも、以下のようなサービスがありますので、ここで登録してみたり、案件を探せばOK。
シューマツワーカー
ビザスク
ほかにも、クラウドワークスやランサーズでも広報PR案件が紹介されていたりします。
※例としてご紹介したまでで、サービス利用の際は自己責任でお願いします。
2か月やってみて、忙しいけど何だか日々充実している気がします。
たとえ広報PRという職種ではなくても、副業は自己実現の近道になりえるんだなぁーと実感している今日この頃です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!